ヘアサロン・ネイルサロンを法人登記して開業したけど、従業員は社会保険に入れなくてもいいの?
ときどき、このような質問を受けることがありますが、正解はもちろん『NO!』です。
従業員が5人未満の個人事業であれば任意での加入(加入してもしなくてもOK)となりますが、株式会社や有限会社など法人登記している場合は社会保険(※雇用保険も)に加入しなくてはなりません。
とはいえ、社会保険は事業主半額負担のため、開業したばかりの事業主の方にとっては厄介なものであることもまた事実です。
さて、ここで話は変わりますが、最近はどの業界も人手不足が騒がれています。 特にサロン業界は他の業種と比べると離職率がかなり高いですので、スタッフの確保はかなり重要な課題となっています。
美容学校を出たばかりの方、またはほかのサロンからの移籍を考えている方、どのサロンで働こうか悩んでいるはずです。お給料やサロンの雰囲気、そこで働く先輩たち、スタイリストになるまでどれくらいかかるのか?
でも今はネットやSNSで大体の情報は手に入りますので、自分に合うのはどのサロンかじっくり考えることができます。
ここで問題になるのが、社会保険です。
これまでは、働くサロンを決めるにあたり、社会保険の有無は判断材料にはなりませんでしたが、ブラック企業・ホワイト企業という言葉が一般に定着してからというもの、社会保険は加入して当然という意識に変わりつつあります。
また、働き方改革により、有給を5日以上取らなければならなくなったり、残業時間に上限が設定されたりしています。こういった変化に対応していかなければ、人材を確保することが難しくなってきています。
これからサロンを開業しようとしている方、また、軌道に乗ってきたのでそろそろ社会保険に入ろうか検討している方、Arrows湘南社会保険労務士事務所にご相談ください。
下記によくあるお問い合わせを挙げさせていただきましたので、下記のような例でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。また、事業のさらなる躍進には欠かすことのできない、助成金等を活用する際には、当事務所が御社に最適な助成金をご提案させていただきます。
よくあるお問い合わせ

☑新しく社会保険・雇用保険に加入したい。
☑従業員の離職率を抑えたい。
☑社会保険・労働保険上の諸業務に時間を取られてしまい、本来の業務に専念できない。
☑従業員が増えてきたので、就業規則・諸規定を制定したい。
☑給与計算に時間がかかりすぎてしまう。
☑事業のさらなる発展のために助成金を利用したい。
